統合失調症での障害基礎年金受給事例

query_builder 2021/07/11
障害年金の受給事例
統合失調症 障害基礎年金 受給事例_R

今回のご相談者様は、15年程前から精神的に不安定となり体調不良を感じていましたが、病識がなかったため受診はされたことはなく、2年程前に初めて受診されたという方でした。  


障害の状態

病名 統合失調症

性別 女性(30代)  


学生時代から精神的に不安定で、精神科の受診を考えたこともあったが、病識がなかったため気持ちの問題だと思い受診はしていなかった。


その後、体調はますます悪化し、幻聴や被害妄想などに悩まされるようになった。


精神的に疲れやすく、働くことが難しくなり、やはり病気なのではないかと思い受診。


現在も就労することができず、日常生活全般において家族の支援を必要としている状態。  


申請結果:障害基礎年金2級(認定日請求) 年額:約78万  

ご相談までの経緯

2年前に初めて受診されて以降、通院は続けているものの症状はあまり改善されておらず、仕事をすることも、家事も手につかない状態が続いている。


将来について不安に感じていたところ、障害年金の存在を知り、申請したいと思われるようになったとのことでした。


当初、ご自身での手続きも検討されたようですが、症状が思わしくないためご自身では難しいと感じ、方法を模索していたところHPで当事務所を知り、ご依頼をいただくことになりました。

申請にあたって

初回相談時に、現在の生活の状態を簡単に確認させていただき、障害年金の制度説明や初診日の確認、どのような請求になるかなどをご説明させていただきました。


発病から初診までの期間が15年以上あったため、その間に受診がないことの確認が重要であったため、当時の病状や日常生活の状況、受診しなかった経緯などについて詳しく聞き取りを行い、病歴就労等申立書を作成しました。


初診日からそれほど経過しておらず、初診日の証明や診断書などは比較的容易に準備することができ、申請自体は問題なく進めることができました。

申請結果

請求書には、受診状況等証明書と認定日の診断書、日常生活について現在の状況を詳細に申し立てたものを作成・添付しました。


また、病歴就労状況等申立書には発病からの経過を詳しく記載し、初診日を明確にしました。


その結果、特に返戻なども無く、請求から2ヶ月程度で「障害基礎年金2級、年額約78万円」の決定がでました。  


発病から初診までの期間が長期に渡る場合には、審査側では申請の初診日以前に受診があったのではないかという視点で審査を行うため、今回の申請にあたっては、過去受診に至らなかった経過を詳細に記載したことで、スムーズな認定に繋がったと思います。


障害年金申請の難易度というのは様々です。


案件その物は比較的容易であっても、病状によっては年金事務所に通ったり、ご自身で書類を書くことそのものが難しい場合も考えられます。


特に精神疾患で障害年金申請を試みて体調が悪化してしまったという方もいらっしゃいますので、ご自身の状況に併せた申請方法を検討していただくのが良いかと思います。


また、今回の事例では、初診日の証明は容易でしたが、障害年金申請で一番困難とされるのが、初診日の証明です。


自身が障害年金を受けるようになるとは思っていないので難しいところではありますが、初診日の参考となる診察券や領収書、お薬手帳などは大事に保管しておいた方が良いかもしれません。


申請手続きに行き詰まったら、年金事務所などの相談窓口や社会保険労務士などの専門家に相談してみるのも良いのではないでしょうか。

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